物語

私立 界救高等学校|極東亜細亜友愛財団

 極東亜細亜友愛財団が、ある秘密を日本政府から隠蔽するため、1999年に設立した高等学校。

 全学年の第一組が、全て推薦入学者によって構成されているのが特徴。もっとも推薦といっても、その実態は財団からのスカウトによる引き抜きであり、ある特異体質が選抜条件となっている。
  推薦入学者は学費、食費などの諸費用が免除され、授業内容も一般生徒と異なり極めて高度。そのかわり学生寮への入寮が義務付けられ、校外への外出にもある程度の制約が存在する。
  中等部もあり、推薦組の八割が中学からの入学者のため、いずれも高度な学力を修めていて、高偏差値の大学進学者を多数輩出している。また、推薦組卒業生の何割かは財団傘下の企業へ優先的に就職できる、といった優遇措置が図られているため、そのスカウトを断る者はほとんどいない。

 推薦以外の一般生徒に関しては、高額の入学金を支払える家庭にのみ門戸を開いており、そのため界救は推薦によるエリート(もしくはエリート教育を受ける権利を持つ生徒)と、推薦組の高学歴から成るネームバリューをアテにした富裕家庭の子息、という極端な彩りとなってしまっている。教師の生徒に対する扱いの差も露骨であり、「一般生徒は、寄付金を吐き出させるための存在でしかない」とは、この学校の教師である宗陸元の弁。

 所在地は東京都八王子市。中等部、高等部からなる校舎の背景には高尾山が広がる。最寄り駅は京旺高尾線、高尾山麓駅。
  高等部の制服は男子が私立では珍しい詰襟。女子はブレザー。中等部は男子がブレザー。女子はセーラー服。
  校長は信濃聖子(しなのせいこ)。

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