天城舞子

「率いる者として」
「嘆願」
「高尾の空のもとで」
「篭城の射場にて」 NEW!
CV よのひかりコメント

4/22生まれ 17歳

最後の一矢を放った瞬間、天城舞子はその青春を終わらせてしまった。もう二度と弓を引くことも、急所に狙いを定めることもない。できるはずが、ない。

だが決め事が許されざる我侭であることを、舞子は思い知る。
くぐりが奥歯を噛み締め網を手繰り寄せ、躍が愚痴混じりに長物を構え、衣里が狂気を頼って立ち向かい、憲次郎が学帽を浮かせて化け物の懐に飛び込むのなら、再び得物を手にするしかないと、天城舞子は覚悟する。

追求と糾弾は承知の上。復帰の先に青春を取り返せるなど、そんな夢想も絶無。しかし、生死の境界線から自分だけ退くことはもうしない。

報われることのない抗いだとわかっていても、覚悟は貫く。そう、それが彼を継ぐたったひとつの真実なのだから。


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